このブログを検索

2008年3月20日木曜日

巨星墜つ

SF作家のA・C・クラーク氏が亡くなった。90歳だったとか。
中学生の頃、自転車で20分ほどの所にあるジャスコの紀伊国屋書店に通い立ち読み倒した(買えよ!オレ)ハヤカワの青背で「幼年期の終わり」を読んだのが恐らく最初。当時はアイザック・アシモフと比較すると若干馴染みにくいイメージもあったのだけど、「渇きの海」や「楽園の泉」はその後ニフティのFSFで小説を発表するときに改めて読み直し感動した覚えがある。
SF受難の時代と言われて久しいが、彼に匹敵するような作家は恐らくもう出ない。