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2008年12月14日日曜日

Zaurus生産中止

今日読売オンラインに出てた記事。
でも確か、一年くらい前からほとんど出荷はなく、事実上の生産中止はもっと前だったはず。
個人的には既にEMOSTERに移行していて特段不便はないのだけど、考えてみればレスポンスも操作性も最新のWINMOBILEよりも遥かに上だった。優れたものが必ずしもスタンダードになるとは限らない典型かも。
それよりも、イーモバイル早くエリア広がらないかな。仕事で結構山に入るのだけど、イーモバは地方では全く役に立たず。それだけのためにドコモ解約できないのは辛い。いやまて、むしろドコモでPDAを使う方が正解なのか?


2008年12月7日日曜日

モラクセラ・カタラーリス

前回の診察から数日。出してもらった抗生物質が効いたのか、子供の体調は見る見る良くなった。
さらに、鼻から取ったサンプルの検査結果が出た。「モラクセラ・カタラーリス」という名前で(市中にありふれた細菌で、ほとんどの人の鼻やのどに常在)別に特殊なものではないとの事。
今処方してもらっている抗生物質がピタリ当りだったそうで、さらに5日分の薬を処方され、症状が治まっても最後まで飲むようにという指示を受けた。
でも、今回のことで医者に対する見方がだいぶ変わった。
今までは、特に○○科専門の看板を掲げている開業医はそれなりに症例判断を重ねていて、あわせて標準以上の技術を持っているから独立できているものだとばかり思っていた。けれど、そう難しくもないはずの症例でここまで鈍い判断をされるとちょっと考えてしまう。
一方、T総合病院のH医師、鉄腕アトムに出てくるような妙な髪形でも、さすがプロ。人は見かけで判断できないものだと改めて痛感。

2008年12月4日木曜日

RSウイルス?

ここ数日、息子の体調に振り回されている。
ちょっと風邪気味かなと思っていたのが月曜日、ところが火曜日の深夜には突然39度近い高熱。喉はゼイゼイ、透明の鼻水も盛大に出て、本人妙にハイテンション。でも、テンションが高いわりに笑顔はなく、何より一番変なのは一切眠ろうとしない事。
これはヤバイと夜間診療センターに連れて行くと「RSウイルス感染症の疑いがある」との話。
とりあえず、これからさらに高熱が出る可能性があるが特効薬はないこと。部屋の湿度は高めにして様子を見て、夜が明けたらすぐにかかりつけ病院に行くこと、これ以上悪化すれば入院もありうることなど指示され、不安で頭が一杯になりながら帰宅。
で、まったく寝ないくせに構ってやらないと泣き叫んで喉を痛めてしまう息子を、その晩は二人でかわるがわる縦抱きにして徹夜であやし続ける。多分横になると息苦しくて辛いのだろうと思う。
妻に息子を引き渡して短い仮眠を取る間にも、気になって携帯でネットを検索。「RSウイルス感染症」の項目を読んでさらに不安倍増、結局ほとんど眠れない。
ところが、そんな夜が明け、妻がかかりつけの子供クリニックに連れて行くと憎たらしいほどのんきなドクターが「それほど機嫌も悪くないのでまあ大丈夫」といつものシロップを処方されるのみだったそうで。
その間にも体温はどんどん上がり、昼に40度直前まであがったところでついに妻からSOSコール。仕事を切り上げあわてて帰宅する。
その時点で息子は母乳を一切受け付けず、おまけにおしっこも出ない状態。脱水が始まっている証拠だ。
力のない薄ら笑みを浮かべるわが子に、これはもう、町医者ではまともに取り合ってくれないと判断し、一駅隣の総合病院へ車を飛ばす。
すると、まるで漫画のキャラクターのような妙な髪型のドクターは「これはRSではありませんね、最初にそう言われてみんなその情報に引きづられてしまったんだと思いますが、鼻水に色がついているという事はそれ以外の感染症の疑いもあります」と一言。その瞬間、僕らには彼が神に見えた。(で、培養検査用に鼻水を取られる)
抗生物質を処方され、超高性能の鼻水吸引機で大量の鼻水を吸い取られた息子はまるで憑き物が落ちたように落ち着きを取り戻した。点滴も入院もしなくてよいそう。ただし、現時点でまだ喉はゼイゼイ鳴っているし、体温も高いままだ。
恐らく今晩も徹夜であやし続ける覚悟はしているけど、まず親の自分たちが安心できたのが子供に伝わっているようで、おもちゃに手を出す余裕さえ出てきた事にほっと一息。