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2008年12月7日日曜日

モラクセラ・カタラーリス

前回の診察から数日。出してもらった抗生物質が効いたのか、子供の体調は見る見る良くなった。
さらに、鼻から取ったサンプルの検査結果が出た。「モラクセラ・カタラーリス」という名前で(市中にありふれた細菌で、ほとんどの人の鼻やのどに常在)別に特殊なものではないとの事。
今処方してもらっている抗生物質がピタリ当りだったそうで、さらに5日分の薬を処方され、症状が治まっても最後まで飲むようにという指示を受けた。
でも、今回のことで医者に対する見方がだいぶ変わった。
今までは、特に○○科専門の看板を掲げている開業医はそれなりに症例判断を重ねていて、あわせて標準以上の技術を持っているから独立できているものだとばかり思っていた。けれど、そう難しくもないはずの症例でここまで鈍い判断をされるとちょっと考えてしまう。
一方、T総合病院のH医師、鉄腕アトムに出てくるような妙な髪形でも、さすがプロ。人は見かけで判断できないものだと改めて痛感。