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2010年3月24日水曜日

一匹見たら・・・

最近じわじわと街で見かけるようになった新型プリウス。さすがに何ヶ月も新車販売ランキング上位を独占しているとその増え方もハンパないみたいで。
というわけで普段の通勤で一体どのくらいプリウス(初代、二代目含む)を見かけるのか数えてみた。
自宅のある川崎市から、職場のあるお台場まで、片道を普通に走ってロードサイドの駐車場で見かけた分も含めるとなんとその数42台。
いやあ、確かに一匹見たら30匹と言うけれど、これほど増えているとは思わなかった。遭遇率でいうとヴィッツやハイエースと同じくらい多かった。プリウスタクシーも10台近くは見かけたかも。
ちなみに発売当初ライバルとみなされていたホンダのインサイトはわずか5台。そんなに差はないと思っていたので正直意外な結果。


2010年3月20日土曜日

佳境

某N県立自然科学館の引継業務もかなり佳境。いや、やばいです。色々追いついていません。
今日はプラネタリウムの引継。秋には新システムへの更新も予定されているのだけど、まずはこの子できちんと日々の運用をこなせるようにならないとね。

2010年3月16日火曜日

風速3m 気温12℃

深夜の関越道、湯沢近くの標識板に出ていた表示。
温かい雨、たぶん今年のスキーシーズンはこれで終わりかな。

2010年3月13日土曜日

データベース不調の原因?

ぼくがメンテナンスを任されている某社某事業部のデータベースが激不調だった。
口座振替データ読み込みの自動処理が途中で止まって入金データがごっそり抜け落ちたり、理由の分からないフリーズが頻繁に発生したり。なんせひとつの事業部の業務管理がそのDBに頼って行なわれているので笑い事では済まない。
データベースの稼働ログを見る限り特に変なことは起きてないので、もしかしてこれは純粋にハードウェアの問題だと推測。で、思い当たる事が一つ。
少し前、メインボードの電解コンデンサが破裂したDELLのPCを強引に修理したことがあったけど(荒っぽい修理の割には今も現役で稼動中(笑))ここのDBサーバーに使われているのはやはりDELLの、ちょうど同じ頃に生産されたモノ。そんな大事なサーバーになぜDELLのPC?と言われそうだけど、ぼくが最初に原型のシステムを開発したときはまさかこんな大きなシステムになるという想定も、こんなに長期(もうすぐ5年)運用される想定もなかったので、そこら辺に転がっていた中古のPC2台をメインとサブに振り当てて転用した経緯があった。
その後合併を繰り返してでかい会社になった現在も実はそのまま。
でも、まさかなあと思って開けてみると、「あー、・・・」居並ぶスタッフから思わず苦笑が漏れるほど。
ほぼすべてのコンデンサが見事にご懐妊(天井部分がパンパンに膨れ)で、一部は液漏れまで。これじゃまともに動く方が変だという結論で一同納得。
とりあえずコールドスタンバイで保管してあった同型機にHDDを移植して立ち上げてみると、それまでの不調が嘘のように良い子になったDBサーバー。診断ソフトで見てみるとメインボード関連の数値の落ち着きぶりは当たり前として、なんとHDDの温度まで5℃以上下がって安定している。うーん、謎だ。
で、結局はやっぱりサーバー機にはサーバー用の筐体を使いましょうという当たり前の結論。

2010年3月12日金曜日

イオン新潟南

いやー、新潟なめてた。素直にごめんなさい。

こんな巨大なショッピングセンターがあるとは想像だにしなかったよ。
ここしばらくの住処に近いラゾーナ川崎も、できた当初はかなりでかいよなあと感じていたけど、ここはそのさらに数段上を行く巨大さ。しかもきれい。新しい。まだオープンして半年位らしい。
実際のところ、はしからはしまで歩くだけで疲れる。建物の中なのに向こうが霞んで見えるって一体どういう事?
でもこれでしばらく飽きないなあ。隣にはこれまた超巨大なホームセンターもあるし。しばらく通いそうな気配。

2010年3月11日木曜日

更迭人事

昨日書いた新潟市美術館の件だけど、これが結構生臭い話になってきた。
市長は自らが任命した現館長のアートディレクターを3月末日付で解任するそうな。
まあ、表向きは任期満了ということになるけれど、任期一年の契約制で何年も更新してきたモノをやめるのだから更迭だよね。

この事件についてぼくの持論はこう。ミュージアムが仮に非常勤の最高責任者を置くのなら(別にそのこと自体は悪いことでもなんでもない)、その人はあくまでも看板役であって、実際に館の大方針以上の舵取りをすべて任せてはいけない。やっぱり常勤の実務担当者が日々の運営実務を取り仕切る権限を持つのが正しい姿だと思う。
現場に臨場してみないとわからない問題は多く、しかもそのほとんどがじっくり腰を据えて連続して観察しないと分からないもの。(このあたり最近しみるほど痛感してるけど)
かの館長にしても、いくつもの美術館の館長を兼任し、イベントや講演で日本中を駆け回っていたそう。さらに自分の会社もあり、館にはよくて月に何回しか顔を出せてなかったのじゃないだろうか。
そんな状態なら、本来なら現場の代理人として重用すべき経験豊富な学芸員が立て続けに館を去るのは異常だし(表向きには異動という通常人事)、後を埋めたのは経験の浅い若手だけ。美術館の使命とも言える美術品の収集活動は途絶え、フロアは荒れたという。
文化施設の運営には目新しく斬新な発想も大事だけど、それを下支えするのはあくまでも経験や知識という一見地味なスキルで、この両者が奇跡的なバランスで拮抗した時のみ、ミュージアムは「化ける」。
どちらかが欠けるとしばらくは惰性で走るけど、勢いが尽きた瞬間一気に崩壊する。
恐ろしい。本当に。

2010年3月10日水曜日

カビと虫

新潟の仕事で最近はこちらに貼り付きっぱなしなんだけど、気になるニュース。
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館というもの。

こちらに来てつくづく感じるのは、冬の間の冷気、湿気のもの凄さと、一方で暖房されている空間のなんと幸せなことかという事。
昨年秋にカビ騒ぎをやって24時間空調に切り替えた結果、どこかから持ち込まれた虫やクモにとっては天国になっちゃったんだなあという事らしい。
でも、貴重な美術工芸品を預かる施設としてはまったく信用できないわけで、下手すれば誰も貴重な文化財を回してくれなくなる心配がある。今後の展覧会にも影響が出ることは避けられないだろうね。
いや、人ごとじゃない。注意しなきゃ。