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2009年2月2日月曜日

UbuntuでAOSSはできる?

うちのネットワーク環境はリビングにあるひかり電話アダプタ兼用ルーターが親になっている。で、本当ならこいつにNTTから借りた無線LANカードを差せば無線LANのアクセスポイントにもできる…はずなのだけど、ルーターをサイドボードに収納しているためか、一番遠い自分の部屋では受信状態が不安定でまともに使えなかった。仕方なしにもう一回線CATVインターネットを引くなどという無駄遣い。さすがに昨今の不景気の余波を受け(?)回線を整理せざるを得なくなり、アクセスポイントをバッファローの3本角「WZR2-G300N」に変更したところ安定したのでCATV側は解約。ついでに有線LANも全廃、無線LAN環境に移行した。
で、今回Ubuntuマシンが無事生まれたのでこいつも無線化しようとしてつまづいた。
「WZR2-G300N」はAOSSが搭載されている。IMacもVAIOも設定ツールをインストールしてAOSSで自動接続、パスワードも安全性の高いものに自動設定されている。これは楽。
ところがLinuxには設定ツールなどという気の利いたものはない。
じゃあ「WZR2-G300N」の設定画面を見てパスワード確認すればいいんじゃないかとIPを叩くが、なぜかまったく入れない。Pingは通るのに。何だろう。そんな設定したっけ?
Ubuntuマシン側では既にアクセスポイントそのものは認識している。パスワードさえ入れれば簡単に繋がるはず。でもパスワードが解らない。
で、散々調べた挙句、IPhoneやDSにつなぐための特別な設定があると判明。なんでもパスワード欄に「WZR2-G300N」の本体に記載されているPINコード8桁を入力し、続けてもう一回、今度は5桁目まで合計13桁を入力すれば良いらしいとの事。(「WZR2-G300N」本体のファームアップグレードが必須)
ゴソゴソやるうちにふとしたきっかけでUbuntuが自分で繋ぎに行き、しばらくして「接続が確立しました」のダイアログが出た。おー、やった!

結論、今のところAOSSは使えません。でも繋がったからいいや。