Windows7、インストールしてみた。しかも無謀にもメインマシンにどかんといきなり。2時間近くかかったけど。
Vistaの鈍さとアホたれ具合にはとにかく腹が立っていて、多少の動作不具合があっても今よりマシになるならいいやくらいの気持ちだった。ところが、これが驚くほどストンとアップグレードされ、しかもほとんど不具合らしき不具合も起こらない。
これまでに起きた不具合といえば、IMEのオンオフがデフォルトに戻ってしまって切り替えできなかった事(僕のメインマシンのVAIOはUSキーボードなので「半/全」キーがない)と、Bluetoothデバイスの一つが認識外れしていた事ぐらい。無線LAN(AOSS)の設定まできちんと引き継がれているのには驚いた。
今のところ正常動作が確認できたアプリケーション(まあ、表面的にだけど)はというと、「JDL出納帳X」「AdobeCS」「Adobe Acrobat」「FileMaker8.5」「VectorWoaks12」などなど。
普段使うソフトは特に問題らしき問題もなく、ああ、そういえばカスペルスキーが妙に敏感になって何かと言うとアラートを出すようになったのが問題といえば問題か。
で、肝心の使い心地なのだけど、XPの快適さと安定性に戻ったよう。一言で言うと画面が綺麗なXPって感じでなかなかよい。
気のせいかも知れないけど動作も心持ちキビキビしているようで、これができるのになぜVistaみたいないたらないOSを作り出したのか、MS開発陣の気が知れない。
でも、本音のところ、これってどう考えてもVista SP2(SP3)って感じで、別のOSですと宣伝するのはいかにもおこがましい気がするのだけど・・・。
まあ、Windows7、個人的にはおすすめ。すぐに試す気がない人も、取り合えずダウンロードだけでもしてプロダクトキーを手に入れといた方がよいかも。期限は2月12日だそうです。
ところで、昨日のgoogleのご乱心はやっぱりローカル側の問題ではなかったようで。いや、Win7にアップグレードしてすぐそうなったから、これはてっきりやっちまったかとかなり後悔してたのだけど。