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2012年6月14日木曜日

ロバのパン屋とか

自分が小学生になるかならないかの頃、家の近所に菓子パンの移動販売車がよく回ってきていた。
「ロバのおじさんチンカラリン、チンカラリンロンやって来る~♪」というテーマソングを流しながら軽ワゴンでやって来て、近所の公園の脇でしばらく停まって客をさばいていた。
一個数十円だったと思うけど、百円玉を何枚か握りしめてよく買いに行った記憶がある。
最近見かけないのは、コストがパンの値段に見合わなくなったのか、それとも日中住宅地にそもそも人が少なくて商売にならないのか。

ほかにも、軽トラの荷台に専用の圧力釜を載せた「ポン菓子」売りなどもよく見かけた。
お金の他に米を2合くらい袋に入れて持って行くと、何人か分まとめておもむろに釜に突っ込み、ザラメ糖らしきものを一緒に投入。しばらくあぶりながらハンドルを回し、圧力計の針を見計らって釜のフタを木槌で叩いて一気に開放。「ドカーン!」という音と大量の水蒸気ともに元の5倍~10倍ほどに膨れた甘い米菓子が金網のかごに吹き出してくるというもの。
要は急減圧で穀物内の水分が膨れ上がり、ポップコーンのように米粒そのものをふくらませる理屈なのだけど、減圧時の音が迷惑なのか、こちらも最近は見かけない。
ポン菓子そのものは今でもよく見かけるのでどこかで作ってはいるのだろうけど。

2012年6月12日火曜日

キャノンのミラーレス一眼が現実的に?

沈黙を守ってきた大御所がそろそろ動く、そんな予感を感じさせる。
きっかけはステッピングモーター駆動の小型レンズの発売。
某うわさサイトでは2012年6月頃に「三本の交換レンズとともに」ミラーレス機が発表されると言われていた。
おそらくそのうわさのもとになっているのが6月末発売予定のEF40mm F2.8 STM」と名付けられた極薄(パンケーキ)レンズ。加えて同時発表のズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」であることはまあ間違いないところだと思う。現状ではEOSX6iとのペアで売り出しているけれど、6iはこんな小型のレンズと釣り合いのとれる機体とも思えない。
この妄想が間違っていないとすれば、EFマウントの豊富なレンズ群がミラーレス一眼のバックを強力に支える事になるわけで、後出しじゃんけんの有利さを差し引いても相当魅力的な機体になることはまず間違いないところ。
個人的に、ミラーショックのない高画質のカメラが欲しいとずっと思っていた。星の長時間撮影をするために簡易赤道儀にビデオカメラとスチルカメラを同架すると、ミラーショックでビデオの画像が激しくブレるからだ。インターバル撮影などで何度もシャッターを切ると追尾精度にも悪影響があるので正直困っていた。
発売は先のうわさサイトの最新情報では年末商戦直前だとか。
たぶん欲しくなるだろうな。今から貯金か。



2012年6月8日金曜日

FileMakerとSQLの連携について考える(1)

ちょっと前の事だけど、とあるDBシステムのフロントエンドを安価に設計できないか検討する機会があった。
僕はプログラミングの知識は凡人並なので、それでもひと通りのシステムが立ち上げられることを前提に色々考えてみた。結果、Linuxで動作するSQLサーバーをハブにして、他人に作ってもらうデータの機械収集プログラム部分と、Filemakerを使って自分で作るデータレコードの新規製作、集計インターフェース部分を連携させる工夫ができないかと思うに至る。
ところが、FilemakerがESSで対応しているのはOracleとMySQLのみのようで、それ以外のSQLはODBC経由でバッジ処理的な一方的書き出し、あるいは取り込みにしか対応しない。
仕方がない、リアルタイムにアクセスできる必要があるのでMySQLをとも企んだけど、結局ライセンス料で挫折。なかなかうまく行かないものである。

2012年6月4日月曜日

鍵が壊れた?

自宅の玄関の鍵が変。
現在の部屋は引渡しの時に不動産屋から鍵を二本渡された。一本を自分が、もう一本を妻が使っているのだけど、数日前から突然自分の鍵だけが使えなくなった。引っかかるとか、そういう甘いレベルではなく、そもそも鍵穴に差し込んでも右にも左にも一切回らないという徹底ぶり。
とりあえず妻の鍵と見比べてみても特に傷んでいるとか、変形している様子はない。
でもまあ確かにしばらく前から鍵のささりが若干渋いかなと思うことはあった。そのうち鍵穴にクレ556でも一吹きしようと思っていた矢先にこの始末である。
でもまあ、このズボラが唯一良かったのは、「鍵穴に潤滑油スプレーは厳禁!」という事を先に知った点。
賃貸なので以前の住人が潤滑スプレーを使っていたらどうしようもないのだけど(驚くことにふすまのレールにまで潤滑スプレーを使ったらしい痕跡があったのでその可能性が非常に高い)潤滑油がホコリを呼んで細部に固着することで状況がさらに悪化する可能性があるのだとか。
とりあえず、今の鍵をパーツクリーナーで徹底的に洗浄し、きれいになったところで鉛筆で鍵の溝や穴を軽くなぞってやる。鉛筆の芯に含まれる黒鉛が滑りをよくしてくれるのだそう。
さて、コレでどうだと勇んで試してみたがびくともせず。さてどうしたもんか?

(追記)
結局、数日後に鍵穴専用の潤滑パウダースプレー(鍵穴専用潤滑剤3069S)を購入して何度か抜き差しを繰り返し、ようやく復旧した。パウダースプレーとともに黒い油の塊が鍵の先について出てきたのでトラブルの元凶はこいつだった可能性が高い。