沈黙を守ってきた大御所がそろそろ動く、そんな予感を感じさせる。
きっかけはステッピングモーター駆動の小型レンズの発売。
某うわさサイトでは2012年6月頃に「三本の交換レンズとともに」ミラーレス機が発表されると言われていた。
おそらくそのうわさのもとになっているのが6月末発売予定の「EF40mm F2.8 STM」と名付けられた極薄(パンケーキ)レンズ。加えて同時発表のズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」であることはまあ間違いないところだと思う。現状ではEOSX6iとのペアで売り出しているけれど、6iはこんな小型のレンズと釣り合いのとれる機体とも思えない。
この妄想が間違っていないとすれば、EFマウントの豊富なレンズ群がミラーレス一眼のバックを強力に支える事になるわけで、後出しじゃんけんの有利さを差し引いても相当魅力的な機体になることはまず間違いないところ。
個人的に、ミラーショックのない高画質のカメラが欲しいとずっと思っていた。星の長時間撮影をするために簡易赤道儀にビデオカメラとスチルカメラを同架すると、ミラーショックでビデオの画像が激しくブレるからだ。インターバル撮影などで何度もシャッターを切ると追尾精度にも悪影響があるので正直困っていた。
発売は先のうわさサイトの最新情報では年末商戦直前だとか。
たぶん欲しくなるだろうな。今から貯金か。